
心地よい眠りとは(色、内装、照明 編) |
心地よい眠りとは(色、内装、照明 編)
「色」のお話ですが、通常のお部屋の場合、広く見せるために壁より天井の方を明るい色を持ってきます。そうする事で部屋全体の広がりを感じることが出来ます。 寝室の場合は空間の広がりより落ち着きを求めますよね。 そんな場合は逆に天井を壁より暗い色を持って来る事で落ち着いた空間になります。 バーや落ち着きのあるレストランなどの天井も暗い色を使っている事がおおいですよね。これは落ち着き求める空間に使う手法です。
照明も同じ事が言えます。明るさを求めるには蛍光灯が重宝されますが、落ち着いた空間の演出には電球の暖かい色が必要になってきます。
|

心地よい眠りとは(ふとん編) |
今回はふとん編です。 ふとんでは昔は綿のふとんが主流で「重いもの!」というのが当たり前でしたが、今は羽毛のように軽くて保温性が良く優れたものがあります。
よくまちがえやすいのが羽毛(ダウン)と羽根(フェザー)です。
羽毛は水鳥の胸のあたりの毛でふわふわとやわらかくボール状になっています。羽毛は水鳥が生息している地域等によっても変わってきます。寒い地域に生息する水鳥の羽毛はより保温性が高いものになっています。
羽毛ふとんは羽毛と羽根が混合されていますが、羽毛を50%以上含むものを羽毛ふとんと言います。保湿性、保温性、通気性、発散性に優れ、手入れが比較的簡単で耐久性があります。
羽根は水鳥の表面の軸のある毛で軸があるのでやや重い感じです。
羽根ふとんは羽根と羽毛の混合されているのが50%以下のものを羽根ふとんと言います。
|

心地よい眠りとは(ベッド編) |
今回のテーマはベッドです。 ベッドの寝心地はマットレスの素材や造りで決まります。寝心地も人によっていろいろ違うので、購入時には実際に是非寝て体感して購入したいものです。
人の身体は眠る時、出っ張ったお尻等に体重がかかり血流が悪くなります。寝返りはそれを防ごうとする役目がありますが、回数が多すぎると眠りが浅くなってしまいます。 耐圧を均等に分散させて正しい寝姿勢で深い快適な眠りを実現させるのもマットレスによって決まる所が大きいです。 マットレスは種類下記のようにがいろいろありますので、
マットレスの種類 ボンネルコイル・・・ らせん状に巻いたコイルが連結されて並 んでいるタイプスタンダードのベッドに用いられる事が多い。身体の沈み込み が少なく、やや固めの寝心地を求める人によい。 ポケットコイル・・・ コイルが1個ずつ袋に入って並んでいる タイプ。身体の凸凹に沿って伸縮し、点で身体を支えながら耐圧を分散す る。隣の動きや振動が伝わりにくいのでダブルベッド向き。 高密度連結コイル・・・1本の銅線を連結してぐるぐると高密度 に編上げたもの。コイルの数はボンネルタイプの2~4倍。横揺れが少なく、 復元力や通気性も高いんでフィット感が良い。 低反発フォーム・・・ ウレタン性のスポンジで衝撃吸収性、吸 音性、耐圧分散性、断熱性、制振性などに優れている。身体の形や動きに合 わせて形状が変化し、身体全体を優しく支えてくれる。
マットレスはずっと同じ位置だと体重のかかる部分にへこみ が出てきたりするのでを長持ちさせるには半年に1回くらいのペースで上下 を替えたり、ひっくり返したりすると良い。
ベッドのサイズの目安 シングルサイズ・・・100センチ前後 セミダブル ・・・120センチ前後 ダブル ・・・140~150センチ クィーン ・・・160~170センチ キング ・・・180~200センチ
|

心地よい眠りとは(枕編) |
心地よい眠り には枕はかかせないものです。 快適な睡眠の姿勢は自然に立った時の姿勢をとることが理想と言われています。理想的な枕の高さは体型や首のカーブによって違いますが、3cm~5cmです。 枕の素材も羽毛、そばがら、ウール、ビーズ、低反発フォームといろいろ多種あります。自分の好みに合わせたものを選びましょう。 人は寝ている間に何度か寝返りをうつと言われています。自然と寝返りできる物を選びましょう。
枕なし・・・・心臓より脳の位置が低いため、むくみ等の原因 高すぎる枕・・寝返りをうちにくく肩こり、腰痛の原因 偏りやすい枕・首の頚椎を圧迫し、浅眠、肩こり、いびきの原因
|
|
|
|